
ホスト 嘘つき 扱いされSNS 炎上に晒された朝
「これ……お前じゃねえの?」
その言葉と同時に、国見はスマホの画面を突きつけられた。
そして次の瞬間、顔色が見る見るうちに失われていく。
というのも、画面に映っていたのは、紛れもない自分の顔だった。
さらに、その下には大きく書かれた文字――「嘘つきホストに注意!」という見出しが躍っていた。
一体いつ、誰が、どこで撮ったのか。
だがそんな疑問よりも先に、
まず胸を刺したのは、「終わったかもしれない」という直感だった。
つまり、この瞬間から、国見の信用は“検索結果の中”で崩れていく。
ロッカールームの空気すら、妙に冷たく感じられた。
──SNS。
それは、名刺よりも速く拡散し、噂よりも鋭く刺す。
投稿の内容は、事実を歪めた悪意に満ちていた。
“売掛で逃げた女”が、まるで被害者かのように仕立てられていたのだ。
「客とのLINE晒されてんぞ」
「やっば……マジで炎上じゃん」
店内に広がる沈黙。
まるで、自分の存在が“地雷”に変わったようだった。
「人気ってのは、信用が支えてる」
そう言った先輩の言葉が、今さら身に染みた。
嘘つき扱いされたホスト SNS 炎上の裏にある影
一方、裏社会では東條が“投稿元”の調査を進めていた。
LINEやインスタのアカウントが、どれも偽名。
しかし、投稿元のIPが特定され、そこに関与していたのは――対立組織のフロント企業だった。
「客を装って、ホストの信用を潰す……汚ぇ真似を」
東條が吐き捨てるように言う。
だが、怒りに任せて動けば、それこそ敵の思うツボ。
このSNS炎上は、ただのスキャンダルではなく、“計画的な攻撃”だった。
「国見を守れ。あいつは、潰しちゃいけねぇ」
そう心に決めた東條は、静かに裏の手を動かし始めた。
ホスト SNS 炎上にどう向き合うか
夜、国見はひとり事務所に残っていた。
ディスプレイに映る自分の写真と、並ぶ誹謗中傷。
何を言っても、真実は届かない。
それでも――逃げるわけにはいかない。
「俺は、嘘なんかついてない」
小さく呟いた声に、誰かが頷いた気がした。
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