
ホスト体入で大事な事、それはもちろんまずは、「写真付き身分証」!
ホストクラブでの体験入店――通称「体入」をするに上では、避けては通れないステップがある。
それが「年齢確認」、いわゆる「年確(ねんかく)」だ。
「仁君、体入するなら年齢確認が必要だから、写真付きの身分証を見せてくれる?」
スーツ姿の先輩ホストがやんわりと告げる。
一方のジンは少し戸惑いながら、カバンからある物を取り出した。
「……免許証とか持ってなくて。代わりに、卒業アルバムを持ってきましたが、大丈夫ですか?」
その瞬間、先輩ホストの表情がパッと明るくなった。
「卒業アルバムの方が良いし、全然大丈夫だよ!」
「えっ、本当ですか? それなら良かったです……!」
ジンはホッと胸をなでおろした。
卒アル確認……のはずが?
一方、アルバムを手にした先輩は、ページをめくり始めた。
ジンはその様子を見守る。…が、何かがおかしい。
やがて先輩はページをめくる手を止め、そしてじっとクラス写真を見つめている。
「…………」
沈黙。
(なんか変な空気だ……)
すると突然、先輩が叫んだ。
「可愛い子少なくねッ!? 何このクラス!?」
「ちょ、ちょっと! 何見てんですか!? 俺の年確じゃないんですか!?」
あまりにも的外れなリアクションに、ジンのツッコミが炸裂する。
ホスト体入で大事な事 写真付き身分証は体入でも必須!!
冗談のようなやりとりに見える裏で――実は結果としてこれはホスト体入で大事な事のひとつなのだ。
要するにホストクラブで働くには、たとえ“体験入店”であっても写真付きの身分証の提示が義務付けられている。
これは水商売全般(キャバクラ・ガールズバー・ホステス業など)でも同様で、本人確認・年齢確認の目的がある。
とはいえ、身分証が免許証でなくてもOK。
例えば:
- パスポート(取得費用が必要しかし勉強不要)
- 住基カード(住民基本台帳カード。500円以下で作成可能)
- 原付免許(1日で取得できるしかし費用がかかる)
- 卒業アルバム(一番手軽だが、持って行くのが恥ずかしい、さらに重い。
もちろん最近はは個人情報の観点でも少なくなっている)
特に住基カードは、写真+住所+公的機関発行という3条件を満たしており、費用も少ないためおすすめだ。さらに現在では「マイナンバーカード」が加わっている。
ホスト体入で大事な事、まず年齢から
ちなみに――
「18歳未満だけどホストやりたい」
「身分証をごまかせばバレないんじゃ?」
そんな考えは絶対NG。ホストはれっきとした法律に基づく職業。
年齢をごまかして働くことは、本人だけでなく店舗にも大きなリスクを及ぼす。
だからこそ、「ホスト体入で大事な事」として、最初に年齢確認をするのだ。
ジンのように卒アルでOKとはいえ、
まずは堂々と、正しい手順で夜の世界への一歩を踏み出してほしい。
■ホスト用語解説
卒アル:卒業アルバムの略。年齢確認のために使えるが、つい見入ってしまうのはお約束。
年確(ねんかく):年齢確認の略称。18歳以上であることを証明するため、必ず写真付き身分証が必要。
このエピソードの原作漫画はこちら!
「第14話 ホスト、見た目と違う人たち」に続く ぜひご覧ください。
