
嫌いなヘルプは、顔や会話の問題じゃない「嫌いなヘルプってどんな人?」
そう聞かれても、なかなかうまく説明できない。
なぜなら、“顔がブサイクだから”とか“会話がつまらないから”ではないからだ。
むしろ、私は多少不器用でも、一生懸命接客してくれる人なら全然OK。
でも、それとは真逆の――「その態度、なに?」と思わせるタイプがどうしても苦手。
今回は、実際に遭遇した“嫌いなヘルプ”の特徴を、記録しておきたい。
■嫌いなヘルプ①:自慢話が止まらないホスト
「おれ、喧嘩強くて地元じゃ有名だったんですよ〜」
「学生時代、モテまくってました!」
それ、誰も聞いてません。
こっちは仕事帰りにちょっと楽しく飲みたいだけ。
それなのに、延々と武勇伝を語られるこの空気の重さ。
その時点で、笑顔でうなずく気力も奪われていく。
■嫌いなヘルプ②:悪口ばかりのホスト
「代表ナンバー、鬼枕でさ〜」
「エースってマジで酒癖悪くて無理っすよね」
はいはい、もう聞き飽きた。
人の悪口を言う人って、たいてい裏で自分のことも言ってるよね。
他人を下げることでしか自分をアピールできない時点で、もうアウト。
しかも、こっちはその“エース”にお金を落としてるかもしれないんだよ? 気づいてる?
■嫌いなヘルプ③:鏡を見ながら話すナルシスト
テーブルの後ろにある大きな鏡。
その前で、ずーっと自分の髪型チェックしながら話すホスト。
たしかにイケメンかもしれない。
でも、「鏡越しに会話してる」って気づいた瞬間、冷める。
(鏡の向こうの卓に行ってこいよ)って心の中で何度思ったか。
自分のことばかり気にしてる人に、他人を楽しませる資格はない。
■嫌いなヘルプに出会っても、救いはある
もちろん、全員がそうじゃない。
話が上手じゃなくても、こっちの話にちゃんと相づちを打って笑ってくれるホストは最高だ。
結局のところ、「嫌いなヘルプ」とは
技術よりも、“気遣いがない人”のことなのだと思う。
顔じゃない。トーク力でもない。
「目の前のお客に向き合ってない」――それが、一番の問題なのだ。
▶ この話の原作4コマは
ホスト漫画ドットコム「第16話 嫌いなヘルプ」 に掲載中です!
