ホスト 売れない原因-俺の場合【NB 第18話】

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ホスト 売れない原因

ホスト 売れない原因、それを明確に一つに絞れることは少ない。

3年前、俺──ケイはナンバー3に名を連ねていた。写真指名もリピートもつき、まさに指名が続く毎日だった。

ホストが売れない原因は、過去の栄光に囚われたから

だが、いまやその面影はない。席に呼ばれることは減り、後輩が主役のように振る舞う店内で、俺は隅に追いやられている。

「なんで売れないんですかね?」 そう聞く後輩の問いに、ただ笑ってごまかすしかない。

「売れない」のは、気持ちが切れたから

ホストが売れない原因は、容姿の劣化でも、トークの低下でもなかった。

──“選ばれること”に疲れていた。

誰かの理想像であり続けること。 テンションを上げ続け、そして常に“いい感じの自分”でいること。

それを、毎日毎晩、何年もやり続けた結果。 「これ以上、誰かに選ばれたい」と思えなくなった。

自分で選んだ道なのに、逃げ場がない


ホストが売れない原因が精神的な消耗だと分かっていても、俺は店を辞められない。なぜなら、辞めたあと、どこでどうやって生きていけばいいか分からないからだ。履歴書に書けることは、ホストとしての経験しかないのだ。

そしてなにより、毎月の借金返済。 一度稼げた過去がある分、ローンや見栄の代償が今も重くのしかかる。

光の裏にある、誰にも語られない現実


ホストが売れない原因を真正面から語る者は少ない。それはなぜかというと、それは”敗北”を認めるようなものだからだ。だが現実には、毎月のようにNo.から落ちていく者がいる。 声を失い、笑顔を忘れ、そしてやがてフェードアウトしていく。

俺もその一人だ。 それでも、まだ店に立っている──理由はない。ただ“今ここにいる”だけだ。

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